招待客は40名ほどとやや少なめでアットホームな雰囲気を演出したい場合には、貸切にできる一軒家風のレストランを会場に選び、手作り感たっぷりのハウスウェディングをおこなうことができます。玄関には手作りのウェルカムボードに部屋の片隅には2人の生い立ちの写真をかざり、アットホームな雰囲気で招待客を迎えるのです。ハウスウェディングは贅沢な空間が魅力で手作りのアイテムもよく似合います。また、ハウスウェディングはゴージャスすぎるドレスは動きにくく、雰囲気にもあわないので、ドレスはシンプルなものにしてベールが手作りにするくらいがベストです。
挙式のスタイルはガーデンでの人前式で青空のもと新郎新婦は結婚の誓いを読み上げます。人前式は宗教にとらわれずに家族や友人など身近な人に結婚を誓うスタイルで、特別なルールはないので、好きな演出でおこなうことも可能です。また、ハウスウェディングは小さな会場ならではの演出として、高砂で新郎新婦がかしこまったスタイルではなく、メインテーブルを設けずに列席者と同じテーブルにするスタイルにもできます。そして、なんといってもおいしい料理が招待客へのメインのおもてなしとなり、料理と会話を楽しんでもらえるようなシチュエーションがあれば、こった余興も必要はないものです。
ウェディングケーキの儀式はケーキ入刀のかわりにファーストバイトを行います。こうして照れてしまいがちの演出も気の置けない仲間ばかりの家庭的な雰囲気の中では割と自然にすることができるものです。最後は二人の結婚に立ち会ってくれた列席者に自分の言葉でお礼の言葉を述べて締めくくります。