一生の思い出となる結婚式は極力妥協したくないものですが、理想の結婚式にはやはりお金がかかります。しかし、きちんと内容や金額の相場を知り、会場任せにしないことで節約も可能です。自分たちができることと、外部に頼むことどこにお金をかけるのかを見極めていきます。ただし、結婚式とはあくまでも招待客をおもてなしする場であるということを忘れてはならず、直接招待客にかかわるお料理や引き出物のランクを下げることは控え、見えないところで節約することがポイントです。
たとえば、会場であれば、割安で挙式や披露宴が行える国や自治体の結婚式場のほかにも、共済などのサービスにはドレスや小物、引き出物などの費用を格安に抑えることができます。衣装を2WAYの白ドレスでお色直しをしないようにしたり、安くて評判のいいところからレンタルドレスをすることで、持ち込み料をいれても費用を抑えられることもあります。また、教会から式場までの移動が近距離の場合は、マイクロバスよりも黒タクシーのほうが安く抑えられることもありますし、カタログの引き出物をホテルを通さずに直接販売店で買い付けることで、20パーセント程度割安になったり、スナップ写真とDVD撮影を外部の業者に頼むことで半額以下で済むこともあるのです。そのほか、結婚式の支払いはクレジットカードでおこなうと想像以上のポイントがつくので、のちのち新生活や旅行で有効活用するという方法もあります。