ドレスシャツは襟とカフスで印象が決まる

日本では、シャツの総称としてワイシャツという和製英語が世間一般に浸透しています。このワイシャツとよく似た使い方をされている言葉がドレスシャツです。海外ではワイシャツではなく、ドレスシャツという言い方が一般的なので注意しましょう。ドレスシャツは特にスーツの下に着用される無地のシャツの総称で、ネクタイが必要なフォーマルな場で着用されるシャツのことだと考えると理解しやすくなります。

ノータイで着用できるボタンダウンシャツとスタンドカラーシャツは該当しません。スポーツ用のカッターシャツも含まれないので覚えておきましょう。ドレスシャツを構成するパーツはたくさんあります。シャツの制作過程を眺めてみると、複数のパーツを生地から切り出して、約70の工程を経ることでようやく一枚完成することからもわかるように、シンプルなファッションアイテムに見えて大変な手間がかかっています。

シャツ全体を構成する各パーツのなかで、ドレスシャツ全体の印象を決定づけるのが襟とカフスです。襟は特にデザインのパターンが豊富で、着用者のスタイリングにも大きく影響するパーツです。正統派のレギュラーから始まり、ナロースプレッド・ピンホール・ボタンダウンなど多種多様なデザインがあります。それぞれの名称も個性的です。

袖口を留める部分はカフスと呼ばれます。手元は視線が集まる機会が多いので、カフスのデザインにも気を配りましょう。一番フォーマルなデザインはダブルカフスです。

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